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夜のしじまにシングルモルト

緯度をみると、スコットランドがずいぶん高緯度であることがわかりますね。我が国のウイスキーの故里、北海道余市は北緯43度ぐらいです。気候条件や独自の風土環境もウイスキー造りには大切な条件になり、個性を生み出しています。

シングルモルト・スコッチウイスキーの産地(蒸溜所)はスコットランド全域にあります。酒の個性などで、おおむね次の地域に区分しています。

1.ローランド
2.ハイランド
3.スペイサイド(ハイランド北東部、スペイ川流域)
4.アイラ(アイラ島)
5.アイランズ(周辺の島々産の総称)
6.キャンベルタウン(キンタイア半島)

最北のシングルモルトはオークニー島の「ハイランドパーク」、最西はアイラの「ブリュイックラディ(BruichLaddich)」。最も新しい蒸溜所(1995年創業)のシングルモルトはアラン島の「Arran」です。

スコットランド、特にハイランド地方の地形は、ネス湖の形からもわかるように、北東⇔南西方向に褶曲か断層がたくさん走って、低地と高地がひだのように並んでいます。こういう地形が作る微気候や水もウイスキー造りに関係あるのかもしれません。

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